こんにちは!マヨそば坊やです!前回に引き続いて今回もイラストに挑戦していきます。
今回は身体をメインに練習してみました。とはいうものの、僕はイラスト初心者なのでないから描き始めていいのかわかりませんでした。そこで前にも紹介したデジタルイラストの「身体」描き方事典を参考に身体の「アタリ」を取ってから描くことにしてみました。そもそも「アタリ」は何なのかや実際に描いてみて難しかった点などを紹介していきます。

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今日で3日目となったお絵かき練習。三日坊主にならないように頑張ります!(笑)
そもそも「アタリ」とは
「アタリ」とは、イラスト制作の初期段階で行う、ざっくりとした下描きや構図の検討のことを指します。以下に、アタリについて詳しく説明します。
アタリの目的
- 構図の確認:全体のバランスやポーズ、パーツの配置などを大まかに決め、作品全体の構図を把握するために使われます。
- プロポーションの調整:人物やキャラクターの場合、頭身や各パーツ(目、鼻、口、手足など)の比率を正しく配置するために重要です。
- 動きや表情の検討:特に動的なポーズや表情を描くとき、アタリを用いて自然な流れやリズムを掴むことができます。
アタリの特徴
- ラフスケッチ:細部にこだわらず、大まかな線や形で描かれます。線は軽く、後で消しやすいように描くのが一般的です。
- 柔軟性:アタリはあくまでガイドラインなので、後から修正や変更がしやすいというメリットがあります。完成形に近づける過程で、何度も見直し、調整を行います。
- 時間短縮:いきなり細かい描写に入る前に、全体のバランスを確認するため、制作の効率を上げる役割も果たします。
アタリの作成方法
- 基本形の把握
まずは、描きたい対象の基本的な形やポーズを簡単な線やシルエットで捉えます。人物の場合、頭、胴体、手足の位置関係や角度を大まかに描きます。 - プロポーションのガイドライン
鉛筆や薄いペンで、顔の中心線や体のバランスを示すガイドラインを引き、各パーツの位置を調整します。これにより、全体のバランスが整いやすくなります。 - 動きの検討
動的なシーンでは、線の流れや角度、身体の動きが自然に表現されるように、アタリ段階で複数のポーズを試してみると良いでしょう。 - 見直しと修正
一度アタリを描いたら、全体のバランスを確認し、必要に応じて修正します。これにより、完成版のイラストに向けた基礎が固まります。
アタリの重要性
アタリをしっかりと作成することで、後の工程での修正が少なくなり、スムーズに仕上げに移ることができます。特に、複雑なポーズや表情を描く際には、アタリを通じて全体のバランスを把握することが、完成度の高い作品につながります。

実際に書いてみた絵

今回はまずアタリを取ってからそこに筋肉をつけていくという方式で参考書を頼りに書いてみたのですが、正直めちゃくちゃ難しかったです。
僕はよく顔のアップとか手のアップなどは練習してたのですが、体のバランスを考えながらとなると急に難易度が上がりました。
特に胸筋関係や頭とのバランス、腕の長さや太さが描いてて難しく感じました。何度も書き直しても根本的にズレてる箇所がいくつもあり、途中から混乱していました。
次回への改善点
今回の胴体の作図はあまりうまくいきませんでしたが次回に向けての改善点をいくつか考えてみました。
- 頭から描き始めてしまったためそれに合わせて胴体を考えてしまったため、縦に伸びてしまった。→次は全体の比率から先に書き込み、頭も一つのパーツとして捉えることでバランスが整う。
- 丸みを帯びたシルエットにするのか、角張った筋肉質にするのか迷ってしまった
→次は男性なのか、女性のなのか、子どもなのか、大人なのか、などテーマを決めて描く。 - 直立不動のポーズを描くことはなかなかないので動きのあるポーズに挑戦してみる。
です。次回は今回のクオリティより良くなるように日々成長していきたいです。
まとめ
今回は胴体を描いてみました。今までで一番難しく感じたので何度も挑戦し、慣れていきたいです。
今はお手本を元に書いたり、本を参考にして描いたりしていますが、ゆくゆくは自分のオリジナルの作品を作りたいです。そのために、基礎となる部分を身につけるとともに、色んな人の描いた絵を見て目を肥やし、想像力も豊かにしていきます。
最近では、ゲームやアニメのキャラクターを見ても顔の描き方などが気になるようになりました。楽しく続けられるのが一番なので、適度に休憩しつつこれからもイラストに挑戦し続けたいと思っています。暖かく見守っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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