こんにちは!マヨそば坊やです!今日も今日とてイラスト練習していきます!
今回は今までの復習として、角度のついた顔を練習してみました。そして新しく視野を開けるように「動物の描き方」も練習してみました。そこで今まで描いてきた人と動物の描き方の違いなども詳しく調べてみました。新たな発見があったりしたので紹介していきます!

今日は気分転換に動物でも描こうと思ったら自分の画力がなさすぎて、逆に気分が下がっちゃいました。(笑)
人の描き方と動物の描き方の違い
人と動物を描く際の違いは、骨格や筋肉の構造、プロポーション、表現方法などにあります。
骨格の違い
人間
- 直立二足歩行のため、脊椎はS字型でバランスを取るようになっています。
- 手足の比率が特徴的で、腕は胴の半分程度の長さ、足はさらに長い。
- 肩甲骨は平たく背中側に配置され、腕の可動域が広い。
動物(四足歩行の場合)
- 脊椎が水平になっていることが多く、重心が分散されている。
- 前脚と後脚の構造が異なる(前脚は腕に相当、後脚は脚に相当)。
- 肩甲骨が体の側面に配置され、前後に動きやすくなっている。
- 尾があることが多く、バランスを取るのに使われる。
筋肉のつき方
人間
- 直立を支える筋肉が発達(特に背筋や大腿四頭筋)。
- 手の細かい動作が可能なため、指や前腕の筋肉が発達している。
- 顔の表情筋が豊富で、感情表現が細かくできる。
動物
- 歩行や走るための筋肉が発達している(特に肩や太もも)。
- 表情筋が少ない動物も多い(犬や猫はある程度豊富だが、鳥や爬虫類はほぼない)。
- 前脚・後脚で筋肉のつき方が異なる(例:馬の後脚は強い推進力を生む)。
プロポーションの違い
人間
- 一般的に7〜8頭身で描かれる。
- 頭部が小さく、手足が長い。
- デフォルメする場合は3〜5頭身に縮めることが多い。
動物
- 動物ごとに頭身が大きく異なる。(例:犬は約3〜4頭身、馬は6頭身以上)
- 首の長さが種類によって大きく違う(キリンとライオンでは全く異なる)。
- 尻尾の有無や長さがキャラクター性に影響を与える。
動きやポーズの違い
人間
- 直立して重心移動が可能なため、動きの自由度が高い。
- 腕の可動域が広く、物を持ったり振ったりできる。
- 重心を意識しながら描く必要がある(特に片足立ちなど)。
動物
- 四足歩行の場合、重心が均等に分散されるので、安定した姿勢が多い。
- 種ごとに歩き方が違う(犬や猫は「対角歩行」、馬は「側対歩」も可能)。
- 鳥は翼を使った動きがあり、飛翔時と地上歩行時で大きく形が変わる。
顔や表情の描き方
人間
- 目・鼻・口の位置が明確で、表情筋が豊かなので感情を細かく表現できる。
- 眉の動きが特に重要(上げると驚き、下げると怒り)。
- 顔の骨格が左右対称に近い。
動物
- 目の位置が種によって大きく異なる(肉食動物は前向き、草食動物は側面)。
- 鼻の形がバリエーション豊富(犬・猫は小さく湿った鼻、馬は大きく長い)。
- 耳の動きが感情を表すことが多い(犬が耳を伏せると怖がっている、ウサギがピンと立てると警戒している)。
- 口の可動域が小さい動物も多く、人間ほど豊かな表情を持たないこともある(爬虫類など)。
デフォルメの違い
人間
- 目を大きく、頭を大きくすると可愛く見える(デフォルメキャラ)。
- 手足を短くすると幼さが増す。
動物
- 鼻や耳を大きくすると可愛さが増す(例:ディズニーキャラの動物)。
- 足を短く、丸みを増すと親しみやすいデザインに。
- 模様や毛並みを誇張すると個性が強調される。
まとめ
項目 | 人間 | 動物 |
---|---|---|
骨格 | 直立二足歩行、S字の脊椎 | 四足歩行、水平な脊椎 |
筋肉 | 表情筋や手の筋肉が発達 | 走るための筋肉が発達 |
プロポーション | 7〜8頭身、手足が長い | 頭身は種によって異なる |
動き | 重心移動が自由、手が使える | 体のバランスを取る必要がある |
顔の特徴 | 眉や表情筋が重要 | 目・鼻・耳の形状が種によって違う |
デフォルメ | 目や頭を大きくする | 耳や鼻を大きく、丸みを強調 |
人間と動物は骨格・筋肉・動きなどに大きな違いがあるため、それぞれの特徴を理解した上で描くことが重要になります。
最初は基本の形を捉え、慣れてきたらデフォルメを加えて個性的なキャラクターを作っていくのがオススメです!
実際に描いてみた絵
角度のついた顔

同じ絵を何回も描いていくとだんだん、どこに目を描くかや輪郭の形などが馴染んできました。次の課題として目や鼻や口のパーツがワンパターンなので色んな表情の顔を描く練習をしてようと思います。
始めて描いた犬と猫

お手本を見ながら描いてみたのですが、バランスが全くイメージできずうまく描けませんでした。そこで【動物の描き方】柴犬のリアルなイラストが誰でも簡単に上手くなる方法ー中学校の美術で使える動物スケッチの書き方のコツという動画で柴犬の描き方を学びながら描いてみました。
柴犬

どうでしょうか?先程の犬や猫に比べて少しは上達したのではないでしょうか?やはり教えというのは偉大ですね。でも細部を見ると動画ちょっと太かったり手足のバランスが取れてなかったりしました。いつもと違う絵を書いたことで新しい刺激も受けれて一石二鳥でした。
まとめ
今回は前回までの復習として、「角度のついた顔」と新しく「動物の描き方」を勉強してみました。角度のついた顔に関しては少し上達を感じましたが、動物の方に関しては全然だめでした。でも続けていけば少しづつ良くなると信じてイラスト練習は続けていきます。
次の目標として顔の表情を書き分けられるように顔のパーツの練習をしていこうと思います。次回のブログもお楽しみに!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント